SUMMARY

 
出港前夜
PROLOGUE​

1868年5月16日夜。日本初の集団移民船サイオト号がハワイに向けて出港する前夜。横浜港に近い宿屋の一室で勝海舟は密使として乗船させる嘉納仙太郎と別れのひと時を過ごす。ハワイにおける日系人社会誕生の裏で暗躍したひとりの男の物語がスタートする。

 
サイオト号ハワイへ

ハワイに着いた仙太郎は嘉納丈次と名を変えデーモン牧師らの協力を得てハワイ王朝とのパイプづくりを順調に進める。一方、農耕従事者として集まったはずの移民集団の中に多くのやくざ者や食い詰め者が混じっていたことから上陸早々数々のトラブルが発生する。

CHAPTER-1​​
 
​日布修好通商条約
CHAPTER-2​

サトウキビ耕地で起こった労使間トラブルを沈静化させるべく、丈次は移民頭取の牧野富三郎と協力して明治政府を動かすことに成功。薩摩出身の上野景範が率いる使節団がハワイを訪問し、カメハメハ5世との間で交渉が成立。日布修好通商条約が締結に向けて動き出す。

​亜細亜諸国連合計画

カメハメハ5世の腹心デイヴィット・カラカウアと親交を深めた丈次は共に日本人移民事業の再開を目指していたが、相次ぐ国王の死でカラカウアが第7代のハワイ国王となる。ハワイ王国併合を目論む米国勢力と対峙する新国王は「亜細亜諸国連合計画」を計画する。

CHAPTER−3​​
​官約移民時代到来
CHAPTER-4​

1881年3月。国家元首の世界一周旅行というカラカウアの前代未聞の旅がスタートし、丈次は近習として同行する。第一の目的地である日本に到着したカラカウアは明治天皇に対して丈次が発案した奇想天外なアイデアを提案。その結果、移民事業は再開が決定する。

​王国の崩壊

移民事業再開を機に『日布移民渡航条約』が締結。大量の日本人がハワイに渡りだしたが、カラカウアの積極的な外交戦略をよしとしない米国戦力がクーデターを決行。病に倒れたカラカウア王の後を妹のリリウオカラニが継ぐも米国はハワイ王国を滅亡させてしまう。

CHAPTER-5​
​日系移民の夢
EPILOGUE​

1898年8月。イオラニ宮殿に掲げられていたハワイ国旗が降ろされ星条旗が掲げられるのを見た丈次は日本に帰国。カラカウア王と目指した亜細亜諸国連合計画の夢を追う丈次は、晩年を迎えた師の勝海舟に再会して新たな決意を報告する。

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